介護・福祉用具レンタルサービス
介護・福祉用具をお探しの方へ

介護・福祉用具のレンタルサービスは、ご利用者様が自宅での生活をより快適かつ安全に送れるようサポートするためのサービスです。
歩行器や車椅子、ベッドなど、日常生活で必要となる介護用品を一時的もしくは長期間使用できる形で提供します。購入するには高額な福祉用具も、レンタルならば手軽に試すことができ、利用者の状態やニーズに応じて柔軟に対応が可能です。また介護・福祉用具を突然必要になった場面にもご利用いただけます。
当社は、専門スタッフが丁寧に相談に乗り、最適な用具を提案いたします。
2つの利用方法
介護保険を利用したレンタル
(福祉用具貸与)
介護保険制度の認定を受けた方が対象となる福祉用具貸与サービスでは、要介護度に応じて設定された支給限度額の範囲内で、自己負担額が決定されます。専門スタッフが利用者様のニーズや状況に合わせて適切な福祉用具をご提案いたしますので、まずはご相談ください。
介護保険を利用しないレンタル
(自費でのレンタル)
月額一定の料金で介護用品・福祉用具をレンタルできるサービスを提供しております。介護保険の認定を受けていない方や、一時的な使用を希望される方が対象です。例えば、短期間のみ車椅子が必要な場合や、旅行先での一時的な使用を希望される場合などに適しています。
介護保険を利用したレンタル
利用の流れ
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Step01
介護保険制度の申請
お住まいの自治体の窓口に要介護認定の申請を行います。申請に必要な書類は、介護保険被保険者証、主治医の意見書などです。
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Step02
自治体からの審査
申請を受けた自治体は、認定調査を実施し、主治医の意見書と合わせて介護認定審査会で審査・判定を行います。調査員が自宅を訪問し、心身の状態や日常生活の自立度などを調査します。
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Step03
自治体から結果の通知
認定調査と主治医の意見書を基に、介護認定審査会で要介護度が判定されます。申請から30日以内に結果が通知されます。
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Step04
ケアプランの相談
要介護認定を受けた後、居宅介護支援事業者のケアマネジャーに相談し、ケアプランを作成します。ケアマネジャーが利用者様や家族の意向を踏まえ、適切な福祉用具のレンタルをケアプランに組み込みます。
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Step05
サービス担当者会議の開催・導入
ケアプランに基づき、福祉用具貸与事業者を含む関係者でサービス担当者会議を開催します。会議では、具体的な福祉用具サービス計画が作成され、それに沿って福祉用具のレンタルが開始されます。
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Step06
レンタル福祉用具ご利用状況の確認
(初回モニタリング)福祉用具導入後、当社の専門スタッフがご利用者様のお宅を訪問、または電話にて福祉用具の適合状況を確認いたします。
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Step07
レンタル料に要する
自己負担相当額をお支払い福祉用具貸与のレンタル料は、毎月、自己負担額を当社にお支払いいただきます。
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Step08
福祉用具利用状況の確認
(定期モニタリング)・報告当社の専門スタッフが定期的にご利用者様のお宅を訪問し、福祉用具の点検・確認を行います。利用状況に変化がないか、福祉用具の故障や不具合がないかを確認し、必要に応じて福祉用具の変更や調整のご提案をいたします。モニタリング結果は、ケアマネジャーにご報告いたします。
介護保険の対象となる福祉用具
要支援1・2、要介護1の方がレンタル可能な品目
- 歩行補助杖
- 手すり
- 歩行器
- スロープ
要介護2~5の方がレンタル可能な品目
- 歩行補助杖
- 手すり
- 歩行器
- スロープ
- 特殊寝台
- 車椅子
- 特殊寝台付属品
- 車椅子付属品
- 床ずれ防止用具
- 移動用リフト
- 体位変換器
- 認知症老人徘徊感知機器
要介護4~5の方のみレンタル可能な品目
- 自動排泄処理装置
レンタル料金について
介護保険を利用する場合、福祉用具のレンタル価格の自己負担額は、原則として1割です。ただし、所得に応じて2割または3割の自己負担となる場合がございます。介護保険の支給限度額を超える部分は、全額自己負担です。
なお、福祉用具のレンタル料には、搬入・搬出料金、メンテナンス料金などが含まれています。
レンタル期間と料金について
レンタル開始月(納品した月)の料金
納品日 | 料金 |
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1日~15日 | レンタル料金1ヶ月分の全額 |
16日~月末 | レンタル料金1ヶ月分の半額 |
レンタル終了月(解約した月)の料金
納品日 | 料金 |
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1日~15日 | レンタル料金1ヶ月分の半額 |
16日~月末 | レンタル料金1ヶ月分の全額 |
レンタル開始と終了が同じ月の場合の料金
レンタルの日数にかかわらず、レンタル料金1ヶ月分の全額
ご利用時の注意点
- 納品前のキャンセル、商品使用前の返品・交換は、納品日の前日までにご連絡いただければ無料で承ります。納品後のキャンセルや返品の場合は、往復の送料や引き上げ料をいただきます。ただし、特別な事情がある場合は、ご相談ください。
- 福祉用具に故障や不具合が発生した場合は、速やかに当社までご連絡ください。当社の専門スタッフが訪問し、修理や交換等の対応を行います。
- レンタル中の福祉用具に、お名前を書く、目印を付ける、シールを貼るなどの行為はご遠慮ください。汚損や破損が著しい場合、別途料金をいただくことがございます。
- 利用者様の故意や使用方法の誤りによる故障の場合は、別途修理料金をいただく場合がございます。
- 介護保険適用の福祉用具購入や住宅改修を行う場合、一旦全額をお支払いいただき、後日、市区町村に保険給付分(9割)を償還払いで請求することができます。当社でも手続きのお手伝いをいたしますので、お気軽にご相談ください。
介護保険を利用しないレンタル(自費)
介護保険の認定を受けていない方や、短期間・一時的に福祉用具が必要な場合に最適な選択肢が自費レンタルです。例えば、ケガで一時的に車椅子が必要になった場合や、旅行先での使用を想定し、短期レンタルを希望される場合などに便利です。自費レンタルは月々一定の料金で利用できるため、費用の予測がしやすいというメリットもあります。
利用の流れ
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Step01
ご相談・福祉用具の選定
まずは店舗担当者にお問い合わせください。福祉用具専門相談員がご利用者様の状況やニーズをお伺いし、適切な福祉用具をご提案いたします。
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Step02
お申し込み・ご契約
ご利用になる福祉用具が決まりましたら、契約内容やレンタル料金についてご説明いたします。ご利用期間を決定し、お届け日時や場所をご相談の上、契約書を作成いたします。
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Step03
お届け・レンタル開始
レンタル期間は1ヶ月単位でご利用可能です。指定の日時に福祉用具をお届けし、設置・組み立てを行います。使用方法や注意点などをわかりやすくご説明いたします。
レンタル商品一例
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車いす・付属品
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介護ベッド・付属品
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歩行器・歩行車・杖
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床ずれ防止用具・体位変換器
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手すり
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スロープ・移動用リフト
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徘徊感知機器
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自動排泄処理装置
レンタル期間と料金について
自費レンタルの期間は、ご利用者様のご要望に合わせられます。1ヶ月未満の短期間から複数月にわたる長期間まで、柔軟にご契約いただけます。ただし、料金は1ヶ月単位での設定となり、日割り計算は行っておりません。
※レンタル期間を1日でも超えた場合は、追加の1ヶ月分の料金が発生いたしますので、ご注意ください。
通常レンタル
(1ヶ月単位)
契約期間後、延長した場合
(1ヶ月単位)
ご利用時の注意点
- ご予約のキャンセルは、レンタル開始日の前日(営業日)までにご連絡ください。
- 商品の納品・お渡し後のキャンセルは原則として承れません。料金が発生いたします。
- 福祉用具に故障や不具合が発生した場合は、速やかに当社までご連絡ください。修理や交換等の対応を行います。
- 利用者様の故意や使用方法の誤りによる故障の場合は、別途修理料金をいただく場合がございます。
- レンタル中の福祉用具にお名前を書いたり、シールを貼ったりするのはご遠慮ください。汚損や破損が著しい場合、別途料金をいただくことがございます。